現状維持は穏やかな衰退
人の体は、動かずじっとしているのが、辛いものです。
同じ姿勢で1ミリも動かない、普通はできません。
衛兵はピクリとも動きません、すごい!
自分は同じ場所にいても、周りは変わり、相対的な場所が変わってしまいます。
つまり、後退しているのと同じです。
現状維持を続けることは、楽に思えますが、辛い結果を招きます。
考えず、変化なく、単純に繰り返すと、柔軟性がなくなります。
達成感も感じなくなります。
変わって行く周りの景色を見るのは、さびしいものです。
車窓から見る景色は素敵ですが、、、
自分だけが現状維持をしていると、周りが成長して、遅れをとってしまう、、、、、
焦りを感じ、過剰に反応すると、一気に疲れ切ってしまいます。
一歩づつ前に進むしかありません。
焦るな、ゆっくり急げ!
定年退職して、することがなくなると途端に老け込む人がいます。
世の中で一番さびしい事は、する仕事のないことです。
する仕事ががない=じっとしている・変化しない
人生、生き方もそうなのではないかと感じます。
変わろうとすれば、ストレスも伴います、違和感を感じることもあります。
それは自分の人生、生き方の目的に気づける絶好の機会なのかもしれません。
やっぱり違うと気づいたら、元に戻すのもありです。
そして、また別の変わり方をすればよい、試行錯誤です。
自分にとって、変わるとはどのようなことか?
小さなことでよいから、毎日一歩だけ前へ、そうありたいとものです。