過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

【アドバイスにアドバイス】論理的なアドバイスをすると怒られますよ、まず共感してください!

あお説明がうまくできないので具体的なコツを教えてください。
PCソフトの具体的な方法を教えてください。
営業でのクロージングのコツを教えてください。
こんな具体的なアドバイスを求められたときは、論理的なアドバイスをしてください。
相手もそれを求めています。

でも、相談されるときは感情が前面に出ていることが多いものです。

夫婦間ではよく起きます。

「お隣の奥さんが嫌味ばかり言うのよ、もうイヤ、どうすればいいと思う?」

これに対して、
「〇〇〇〇してみたら、〇〇〇〇と考えたらどうかな」

奥さんは確実に怒ります(苦笑)。
「そんなことわかっているわよ!あなたはわかってないから簡単に言うのよ!」

男性は解決型、女性は共感型の脳)

奥さんは自分の辛さをわかって欲しいんです。
まず共感してください!

「そうか、それは辛いよな、大丈夫かい?」
これで奥さんの怒りの感情が収まります。

いきなり論理的に冷静なアドバイスは逆効果です。
そのアドバイスには耳を貸しません。

職場でもよくありますね。いろんな愚痴や不平不満を言う人がいます。

「部長がいつもキツイ言葉を言う、もう辞めたい、どう思う?」

まず共感してあげてください。
「わかるよ、それは辛いわね!私も同じ思いをしたことがあるからわかるわ!」
これで相手の感情は静まります。

でも、注意してください。相手の感情を煽らないことです。
「そう、あの部長はいつもなのよ、最悪ね!」
あくまでも共感に留めてください。

(わかってくれない)

「営業成績が最悪なんだ、どうすればいいと思う?」
「段取りが上手く行かなくて、部長にいつも叱られるんだ、どうすればいいと思う?」

同じです。まず共感してあげてください。
いきなり論理的に冷静なアドバイスは逆効果です。
「そんなことはわかっているんだ!」と反応します。

「そうか、辛いね!一生懸命がんばているのに結果が出ないのは辛いね!」
「そうなんだ、〇〇〇〇をしたり努力はしているんだけど、、」

感情が静まった状態になったら初めてアドバイスをしてください。

人は誰かに相談するときは、まず自分の感情を理解して欲しいものです。
だから共感!!!

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