過去よりも未来へ、一歩でも前へ!

変わらない過去、変えられる未来、一歩だけでも前へ!

実話:失敗から学べない人は意外に多い、、、

失敗から学べない人がいます。
そして、同じ失敗を繰り返します、そんな人には、ある特徴があります。

失敗から学べない人の特徴

人には、防衛本能があります。
辛く苦しいことには向き合いたくありませんが、それでは、失敗を繰り返すだけです。

  • 失敗に向き合わない
  • 正当化する
  • 忘れようとする
  • 人のせいにする

       

 納期に遅れ、上司から叱られたときも、言い訳ばかりします。

  • 急な来客があったから、、、、、(私は悪くない)
  • 特別に忙しかったから、、、、、(私は悪くない)
  • 体調が悪かったから、、、、、、(私は悪くない)
  • 突然の呼び出しがあったから、、(私は悪くない)
    自分は悪くないと思えば楽になりますが、、、

あるプロジェクトに失敗したときです。

  1. 私の能力が足りなかったんです、実力不足でした。

  2. 私の努力が足りなかったんです、準備不足でした。

あなたは、どちらを選びますか?

1.は、能力不足だからどうしようもない、と言っています。
謙虚のようで、卑屈なだけです、見込みはありません。
稀に、実力を付けようと頑張る人もいますが、、、、

2.は、工夫とやり方が間違っていた、と言っています。
まだ、見込みがあります。

 「7つの習慣」(スティーブン・R.コヴィー著)

  • インサイドアウトとは、
    自分の内面を変えることから始め、自分自身の根本的な考え方や動機などを、
    変えることから始める人々
  • アウトサイドインとは、
    被害者意識に悩み、自分が上手くいかない状況の責任を、
    周りの人や環境のせいにする人々
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失敗から学ぶ人

失敗したときに、しっかりと向き合います。
でも、なぜ、あんなことをしてしまったか、と追及しません。
後悔で、辛く苦しくなってしまうからです。

もう一回やるとしたら、どうするか、と考えます。
この方が次の行動につながるからです。

失敗は、誰でもします。
失敗を活かして成長する人と失敗を繰り返す人、残念ながら二つに分かれます。

こんな人に出会いました、、、

お客様から納品予定を確認する連絡がありました。
誰も、その件を聞いていませんでしたが、
お客様は、メールでAさんに伝えた、と言っています。

   

当然、Aさんに確認します。

  • いつ連絡があったのですか?
    2週間前です。
  • 納期は、いつですか?
    来週です。
  • 進捗状況は、どうなのですか?
    まだ、着手できていません
  • なぜ、報告しないのですか?
    自分で出来そうなので、自分やろうと思っていたのです。
  • それで、対応できそうなのですか?
    ・・・・・・・・・(無言)

    実話です!

  • なぜ相談しないのですか?

    忘れていたのです。
  • 忘れないように、紙に書くなどの工夫をしてはどうですか?
    やっています、でも、今回はウッカリ忘れたのです。
  • では、どうすればよいと思いますか?
    わかりません、私だって一生懸命やっているんです、能力不足です。

失敗に向き合わず、忘れたのだから仕方ない、
一生懸命やっていますと弁解、そして能力不足ですが結論です。

上司は、メールを自動で複数の人に転送するように指示をしました。

 

人は皆、違う性格とモノサシ(価値観・基準)を持っています!

  1. 自分を知る、相手を知る
  2. 上手な受けとめ方を知る
  3. 相手に伝わる「伝え方」を知る

外出せずに3時間で履歴書に書ける資格が取れます。

文部科学省の委託事業に、採択されたこともあります。
フジテレビ、NHKニュースでも取り上げられました。