若い頃は、不良の方がモテる、ちょい悪がモテるものです。
どうしてでしょうか?
三位一体脳で考えてみます
アメリカのポール・マクリーン博士が、1973年に発表しました。
人間の脳は、3重構造になっているとする説です。
- 1重目は、爬虫類脳
- 2重目は、哺乳類脳
- 3重目は、人間脳(新哺乳類脳)
人間は人間脳だけでなく、爬虫類脳と哺乳類脳も持っています。
この3つの脳が役割分担して、情報処理を行います。
そして3つの脳が機能する順番は、生物の進化の順に処理されます。
人はまず、爬虫類脳で反応します。
生命にとって、一番大事なことは、生存と生殖です。
全ての情報は、まずは、それを司っている爬虫類脳が情報処理をします。
生存本能と生殖本能
生存本能のため、危険なものに注意が向きます。
だから、人の良い所よりも悪い所に目が向きます。
危険な香りのする不良に目が向きます、注目してしまいます。
生殖本能のため、強い男性を求めます、そして、不良って、強そうに見えます。
だから、不良に注目することが多くなります。
ツンデレに惹かれる!
いつもツンツンしている人が、デレってとすると、不思議に評価が上がります。
ツンデレは、モテます、人は、意外性に惹かれてしまいます!
不良が、お年寄りや子供、動物に優しくしている姿を見ると、胸キュンです。
いつも、いかつい表情なのに、稀に見せる笑顔、、、
でも、いつまでも続きません。
不良も大人になれば、普通になり、規則を守ります、社会で生きるためです。
そして、女性たちも気が付きます、若気の至りだったと、、、、
大人になると、、、
大人になると、有能な人、お金持、地位の高い人がモテます!
確かに、ちょい悪オヤジが、意外にモテますが、それは、長続きしないものです。
大人になれば、人を見抜く力が身に付いているからです。
哺乳類脳、人間脳が、成長してくるからです。
浮気相手であればいいのですが、、、、人生のパートナーには???です。